インビザラインの正しいお手入れ方法は?NG行動も解説

毎日やるべき基本的な洗浄と洗い方

インビザライン矯正で使用するマウスピース装置は自分で管理するため、清潔な状態を保つためには毎日のお手入れが欠かせません。毎日やるべき基本的な洗浄と洗い方ですが、水道水で手を使って汚れを洗い流すだけです。基本は1日1回洗えばいいですが、汚れが気になる場合はその都度お手入れする清潔な状態が保てます。

毎日のお手入れで気を付ける点は、研磨剤入りに洗剤やスポンジを使っての洗浄はしないこと。マウスピース装置の破損に繋がるので、基本は手で洗うだけです。

黄ばみや臭いを防ぐ専用洗浄剤の使い方

インビザライン矯正で使用するマウスピース装置は1~2週間で新しいマウスピース装置と交換しますが、1日20時間以上も装着し続けるため、黄ばみや臭いが発生することもあります。黄ばみや臭いが気になるときは、専用洗浄剤を使うのがおすすめです。使い方は簡単で、洗浄液にマウスピース装置をつけておくだけのつけ置き荒いとなります。

黄ばみや臭いを防止したいときは、専用洗浄剤を使って定期的につけ置きすれば黄ばみも臭いも防止が可能です。

熱湯に注意!やってはいけないNGな洗い方

インビザライン矯正で使用するマウスピース装置をお手入れするときの注意点は、熱湯を使用しないことです。マウスピース装置の素材は熱に弱いため、熱湯を使ってしまうと変形したり破損したりするので、熱湯は使えません。熱に弱いため、ヒーターなど熱くなる場所での保管はNGです。

また、研磨剤やスポンジを使った洗浄もマウスピース装置を傷める原因となるので、使用は控えましょう。手では落とせない汚れがある場合は、毛が柔らかい歯ブラシを使って優しく擦り洗いしてください。

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