インビザラインの装着時間「1日20時間以上」が守れない場合の対処法
装着時間が短いと治療計画が狂う理由
インビザライン矯正で歯を計画通りに動かすには、マウスピース装置を1日20時間以上の装着が必要です。そのため、基本的に食事と歯磨き以外はマウスピース装置は装着されている状態となります。マウスピース装置の装着時間が1日20時間以上を守れない日が続くと歯を動かすことが難しいため、治療計画が狂ってしまい治療期間も延びるといった事態になりかねません。
インビザラインで理想とする歯並びを叶えるには、装着時間を守ることがとても大事です。
1日のタイムスケジュール例と時間管理のコツ
インビザライン矯正を成功させるには、自己管理も必要ですがマウスピース装置の装着忘れを防ぐためにも1日のタイムスケジュールを決めるほか、時間管理もおすすめです。
1日のタイムスケジュールの例として、起床したら外して朝食を摂り歯磨きが終ったらを装着。昼食を食べる前に外して食べ終わったら歯磨きをした後にを装着。夕食を食べる前に外して食べ終ったら歯磨きをして装着し就寝。この流れを定着させることで、マウスピース装置の装着忘れと時間管理も同時にできるのでおすすめです。
「今日はサボってしまった」そんな時のリカバリー方法
インビザライン矯正の治療期間は長期にわたるため、ときにはマウスピース装置の着け忘れやサボってしまうこともあるでしょう。
そんな時のおすすめリカバリー方法は、マウスピース装置を装着していないことに気がついた時点ですぐに装着することです。1日程度の装着忘れなら影響は差ほどありませんので、このリカバリー方法で装着していなかった時間を十分にカバーできます。2日以上に装着忘れが合った場合は、治療への影響もあるため、速やかに歯科医院に相談するのが望ましいです。
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