インビザラインの「ゴムかけ」の効果と正しい使い方を紹介
ゴムかけの目的は歯を効率的に動かす
インビザラインのゴムかけとは、細かく動かしたい歯がある場合や噛み合わせの調整などマウスピース装置だけでは対応が難しい場合に使用する補助器具です。ゴムかけを併用することで細かな部分まで矯正できるため、綺麗な仕上がりが期待できると言われています。また、歯を効率的に動かすことができるため、治療期間の短縮にも役立つアイテムです。
ゴムかけを使用するにはマウスピース装置と歯にゴムを引っ掛けるための突起物が必要なため、歯科医院で処置してもらう必要があります。
いつからいつまで?ゴムかけの期間と種類
ゴムかけを使用する期間は、治療をスタートして歯が動き出したときからゴムかけを開始し、治療が完了するあたりまでです。ゴムかけを開始する時期については歯並びの状態にもよるため、早い段階から使用する方もいます。ゴムかけの種類は主に4つあり、Ⅱ級ゴム・Ⅲ級ゴム・垂直ゴム・交叉ゴムです。使用するゴムは、歯や噛み合わせの状態によって異なります。
ゴムは医療用を使うため口内で使用しても安全で、使い捨てタイプのため衛生面でも安心です。
ゴムかけをサボると治療への影響が大きい
ゴムかけは、歯を効率よく動かすといった重要な役割として使われるため、ゴムかけをサボると歯を動かすための補助がない状態になるので、治療への影響も大きいです。そのため、マウスピース装置と同様にゴムかけを始めたらサボらず装着させましょう。
ゴムかけは自分で毎日やらなければいけないため、面倒に感じる方も多いです。必ず使わなくてはいけないものではないため、治療を担当する歯科医師とよく相談して使用するかを決めるといいでしょう。
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