インビザラインのアタッチメントとは?役割・見た目・注意点

アタッチメントは歯を効率的に動かすために必要

インビザラインのアタッチメントとは、マウスピース装置を歯にしっかりと密着させるための補助器具です。アタッチメント使用するとマウスピース装置が歯に固定され密着度が高まるため、計画通りに歯を動かせるといった効果が期待できます。

アタッチメントは歯の表面に装着する小さな突起物となっており、装着方法は接着剤を使用して歯にアタッチメントを着けるだけの簡単な装着です。アタッチメントを装着する期間は、マウスピース装置と同様で治療が完了するまでとなっています。

アタッチメントの色や形について

アタッチメントの色は白色で、歯の色となじむためアタッチメントが目立つといった心配はありません。形は、先端が尖った三角形のような形状です。装着した箇所をよく見ないとわからないほど小さいな突起物となっているので、周囲にも気づかれにくいのもメリット。アタッチメントは樹脂素材で作られており、舌で触ると凹凸がわかる程度の固さがあります。そのため、粘膜に当たると傷つけるリスクがあるため、アタッチメントを装着すると粘膜を傷つけないように少々気を使うかもしれません。

アタッチメントが取れた時の対処法

アタッチメントは接着剤で歯に着けられているだけなので、せんべいなどの硬い物やグミやガムなどの粘着性のある食べ物を食べると、アタッチメントが取れてしまうことがあります。アタッチメントが取れた時の対象法は、まずは治療に通っている歯科医院に連絡をしてアタッチメントが取れてしまったことを伝えましょう。すると、歯科医師からの指示がもらえるので、指示通りにするだけです。

アタッチメントが取れても自分で装着はできませんので、基本的に歯科医院での対処となります。

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