インビザラインのデメリット3つ!後悔しないために知っておきたいこと
装着時間や交換頻度を守るといった自己管理が必須
インビザラインはマウスピースの交換や脱着、洗浄など自分でやらなければいけないことがあるため、自己管理が必要な矯正治療です。1日に20時間以上の装着時間を守ることや、交換時期には必ずマウスピースの交換しなければいけません。そのため、自己管理が苦手な方にとってはデメリットと感じるでしょう。
また、装着時間や交換時期を守らないと計画通りに歯を動かすことができないため、治療の延期の原因にもなります。治療が延期になるとマウスピースの再作成や診察料などが発生することがあるため、費用的な負担も増える可能性があるので注意が必要です。
すべての症例に対応できるわけではない
インビザラインは、マウスピースメーカーの中でも適応範囲が広いのが特徴ですが、ワイヤー矯正に比べると適応できない症例もあります。例えば、抜歯をするような重度の叢生などです。インビザラインは、歯を大きく動かすことができない矯正方法なので、重度の症例はほぼ対応できません。このように、誰でも治療できるわけではないところがデメリットです。
ただし、歯科医師によってはワイヤー矯正と併用して重度の症例に対応している歯科医院もあります。
マウスピースの紛失や破損時は追加費用が発生する場合がある
インビザラインは自分で取り外しができるのがメリットですが、マウスピースの脱着時に力を入れすぎたり無理にマウスピースを外したりすると破損することがあります。また、取り外したときに保管をしっかりしていないと紛失したりすることも多いです。
治療中にマウスピースを破損や紛失をしてしまうと、修理や再作成が必要になるケースもあり、場合によっては追加料金が発生することもあるため注意が必要です。マウスピースの保管ケースを用意するなど、紛失や破損しないための対策をしましょう。
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