インビザラインの「チューイー」とは?正しい使い方と効果
マウスピースの「浮き」を防ぐ役割がある
インビザラインのチューイーとは、マウスピースの装着を歯に密着させる補助器具です。チューイーはマウスピース装置の浮きを防ぐ役割があり、マウスピースが歯にしっかりと密着することで計画通りに歯を動かすことにも繋がります。チューイーを使用せず、マウスピースが歯に密着していない場合、歯を動かすことができず「インビザラインをしたけど効果はイマイチ」といったことにもなるため、チューイーの役割は大きいと言えるでしょう。
補助器具のため、必ず使用しなければいけないわけではありませんが、インビザラインで理想的な歯並びを求める方は使用を推奨します。
奥歯から前歯まで、まんべんなく噛むのがコツ
インビザラインの矯正治療中にチューイーを使う場合は、マウスピース装置を装着した上からチューイーをマウスピース装置に重ねるように置き、前歯からチューイーをしっかり噛んでいきます。上下の歯を使って、前歯から奥歯に向かってチューイーを噛んでいくのが上手に嵌めるコツ。全体を噛み終わったら、最後の仕上げとしてもう一度、前歯から奥歯に向かって噛み残した部分がないように丁寧に噛んでいきましょう。
噛む力が強すぎると痛みを感じる場合があるので、強い力で噛むのは厳禁です。
サボると治療が遅れる可能性があるので装着時は毎回使おう
チューイーを使うタイミングですが、基本的にはマウスピース装置を装着するたびにチューイーを使うのが望ましいです。特に、マウスピース装置を交換したばかりのときはマウスピースが浮きやすいため、チューイーを使ってしっかりと密着させるのがおすすめ。チューイーを併用した方がより効率的に歯を動かせるので、なるべく使うようにしましょう。
チューイーを装着している時間は2~3分程度と短いため、使い方に慣れれば煩わしさも感じません。
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